最近のチラシ印刷は大きく変わりました
20年前、勤め先の関係会社でCDをプロモートしている会社がありました。
そこは歌手を大勢抱えているプロダクションなのですが、同時にCDの原盤からプラスチック成型まで行うマルチな会社でした。
奈良県にあるCDの製造工場を見学に行ったとき、レーベルの印刷機械が実際に稼働しているのを見ることができました。
今から考えると、とても古い方式の印刷機で原盤をセットし、用紙をセットし、一枚一枚印刷するものでした。
印刷した後は所定の大きさに裁断する行程です。
何枚も重ねてカットするのですが、印刷後にセットする位置合わせが難しく、失敗も多く発生します。
最近、別の仕事で印刷を外部の業者に依頼する必要があり、調べてみるとネットで所定の書類に入力し、ネットで依頼書をクリックするだけで、翌日には大量のチラシが送られてくるサービスがあることを知りました。
大ロット印刷についても非常に簡単にできます。
自社で印刷設備を持たなくても、これなら信頼性も高いし、ロスもありません。
時代は変わったものです。